9月10日、いすみ鉄道は、台風13号による大雨の影響による、被害状況を発表しました。一部区間では復旧の目処が立っておらず、代行輸送があります。
いすみ鉄道の被害状況が明らかに
大原～大多喜間
城見ケ丘～大多喜間で、道床の土砂流出が発生しました。早期の運転再開を目指して復旧に向けた工事を実施する予定とのことです。平日はバスによる代行輸送を実施します。
9月13日（水）の復旧を目指し調整中ですが、千葉県内で台風被害が多発したため工期の遅れも予想されており運行再開時期の遅れが発生する可能性もあるとのことです。
大多喜～上総中野間
- 西畑～上総中野間で、道床の土砂流出が3か所発生しました。
- 総元～西畑間で、線路脇の土手崩落が発生しました。
- 上総中野駅構内で、線路脇の土手崩落が発生しました
平日はバスによる代行輸送を実施します。
現時点では復旧の見通しは立っておりません。
多数の箇所で、土砂の流出や土手崩落が発生しています。大多喜～上総中野間の復旧の目処が立っていないということで、長期間の不通が見込まれます。ネット上では廃線を心配する声も上がっています。
いすみ鉄道によると、今後の気象状況や調査の進捗により被災箇所は増加することも見込まれるとのことです。
