20日発車のサンライズ出雲・瀬戸は山陽本線車両トラブルの影響で、運転を新大阪駅で打ち切りました。
一体何があったのでしょうか?
5時間以上の遅れ サンライズ瀬戸際再び
こちらは新大阪駅で打ち切られたサンライズ出雲・瀬戸東京行きの寝台券です。「運転支障大阪」と書かれています。寝台列車が動かなくなってしまった影響により、JR西日本系列のホテルグランヴィア大阪に案内された乗客もいるようです。
一方で、出発地に戻る「無賃送還」を選んだ人もいるようで、全額払い戻しの上帰還する人もいたようです。
今回の原因は山陽本線貨物列車が車両故障を起こしたため、山陽本線で大幅にダイヤが乱れ、5時間以上の遅延。午前5時30分頃新大阪駅で運転打ち切りとなりました。
遅延したサンライズが通勤時間帯に突入するため運転が打ち切られたものと思われます。もし運転が打ち切られずに「ヒルネ」が出来たら遅延していても鉄道ファンは大喜びですが、今回はそのようなことにはならなかったようです。