12月29日、小田原から東京を結ぶ湘南ライナーは2020年最後の運行となりました。2021年度も運転されますが、一旦一区切りです。
冬休みシーズンで学生が解放
東海道線辻堂〜藤沢の鵠沼第二踏切、湘南ライナー狙いの葬式撮り鉄で超密集していて草。30人くらい居るのでは?
— かりあげ (@kariage_train) December 28, 2020
撮り鉄には3密もコロナも関係ないですね。 pic.twitter.com/tAgWPZr82l
185系で運転されているライナーにはいくつか種類があり、朝のホームライナー湘南ライナーが小田原発東京・品川行き、ホームライナーおはようライナーが小田原発新宿行きです。夜のホームライナー小田原が新宿発小田原行き、ホームライナー湘南ライナーが東京発小田原行きです。
夜は露出が少なく撮影は難しいので、大抵は朝の時間帯の方が撮影されます。日中走っている踊り子との違いは幕ぐらいなのですが、それを目当てに多くの鉄道ファンが沿線に集まり悲惨なことになりました。
今まであまり注目されてこなかった湘南ライナーですが、2021年3月に引退するということで葬式鉄の餌食になっています。引退直前になって撮影を始めた人が多いため、人気の撮影地には人が集まりすぎています。
脚立を使ったり、踏切の設備の乗ったりしている人が見受けられます。また悪質な人では遮断機の下に潜り込んで踏切を超えてしまっています。奥には一般人が踏切待ちをしていますがお構い無しのようです。
当時の天気はあまり良くなかったのですが、冬休みシーズンで学生が自由に動けるということで人が多かったのではないでしょうか。ネット上ではなんで今まで撮っていなかったんだという批判の声の一方で、「三密ではなく2蜜だ」「晒してツイッターのネタにしたかったんだろ」という投稿も責められています。