2月19日、JR東日本は地震で被災した東北新幹線について、運転再開日を発表しました。
東北新幹線運転再開計画
東北新幹線は2月13日に発生した福島県沖地震により、一部区間(那須塩原~一ノ関)で運転を見合わせています。現在、復旧作業が行われていますが、JR東日本によると復旧および運行の安全確保の見通しが立ったとのことです。
【運転再開見込み】
・仙台~一ノ関間 2 月 22 日(月) 始発から
・那須塩原~仙台間 2 月 24 日(水) 始発から(全線運転再開)
なお那須塩原~仙台間の運転再開により東北新幹線は全線での運転再開となりますが、全線運転再開後も当面の間、一部の区間で速度を落として運転する必要があるため、東北新幹線の列車本数は通常の3分の2程度となります。
通常ダイヤよりも所要時間が長く(東京~仙台・盛岡で1時間程度)なります。通常ダイヤに戻るには1カ月程度かかるようで、引き続き復旧作業が進められます。
2月24日以降の具体的なダイヤと指定席の発売につきましては、2月22日に発表されます。それまでの間、東北新幹線(東京~盛岡間)の指定席発売は見合わせとなります。
臨時列車運転
全線運転再開まで、首都圏から東北方面に向けては常磐線での臨時列車運転、秋田方面に向けては羽越本線での臨時列車運転は引き続き行われると共に、JR東日本は高速バス事業者と航空会社に協力を呼びかけています。
那須塩原~仙台間では、2月21日~2月23日まで在来線の臨時列車が運転されます。使用車両はおそらくE531系だと思われます。
仙台~盛岡間の時刻表
2月22日からの仙台~盛岡間の時刻表は以下のとおりです。