東京メトロ有楽町線・副都心線で活躍する予定の東京メトロ17000系が「グッドデザイン賞」を受賞しました。
今回車両の所有者である東京メトロ(東京地下鉄株式会社)と車両デザインを担当した日立製作所が受賞しています。
有楽町線・副都心線の新型車両17000系は2021年2月から運行開始 受賞したのは理由は?
今回「グッドデザイン」を受賞したのは副都心線・有楽町線に導入される新型車両17000系です。
まだ、2020年10月現在営業運転はされておらず、予定ですと2021年2月からの営業運転開始となります。
そんな17000系車両ですが、なぜ今回受賞したのでしょうか?
受賞理由としては3点発表されています。
東京メトロ17000系の受賞理由
- 乗降性の向上及び全車両へのフリースペース設置など多様な倍リアフリー施策に取り組んだ
- 車両の色彩並びに高音質スピーカーおよびセキュリティーカメラの設置など車内の空間性、快適性及び安心感の向上に取り組んだ
- 車両情報監視分析システム(TIMAシステム)を導入し、走行車両の機器状態を遠隔でモニタリングすることをはじめ、安全・安定性の向上に取り組んだ点など、お客様に寄り添い、細かい工夫を積み重ね繊細で完成度が高く、都市交通成熟を思わせるデザインとして評価
まだ、営業運転がされていないので、実際に車内に乗車しないと分かりませんが、営業運転が開始されたらグッドデザイン賞の受賞理由を考えながら乗車してみるのもいいのではないでしょうか?