8月3日、渋谷駅前にある青ガエルが秋田県大館市に向けて陸送されました。
宙に浮く青ガエル
渋谷駅のシンボルとして多くの人に親しまれきた東急旧5000系デハ5001は秋田県大館市に譲渡されます。そのため陸送の前日までに準備として、車内の空調撤去や清掃が行われ、ブルーシートで覆われていました。
深夜からハチ公広場が封鎖されクレーン車搬入や車線規制が行われ、渋谷駅前は賑わっていました。多くの人に見届けられながら青ガエルはクレーン車によって宙に浮きトレーラーに載せられました。
出発は日の出後になり最後まで見れず途中で離脱した人が多かったのではないでしょうか。また牽引するトレーラーの「スカニア」がかっこいいと話題になりました。鮮やかなオレンジ色は綺麗ですね。今後どのルートを通るかは目撃情報を頼りにするしかないと思います。
いつも楽しく拝見しております。
今回の記事ではトレーラーの「スカニア」が取り上げられましたが、このスカニアはスウェーデンの商用車メーカーで、日本では他に大型バスも導入されています。
まずはオーストラリア・ボルグレン製ボディの連接バスやフルフラットノンステップバス、そしてベルギー・バンホール製ボディの二階建てバス「アストロメガ(TDX24)」があります。
特にアストロメガは、2010年に製造を終了した三菱ふそうのエアロキングに代わる日本での二階建てバスとして、主に高速バスでの導入事例が多くなっています。
今後も日本でのスカニアには、大注目です。