2020年5月8日、JR西日本とJR四国が新型コロナウイルスの感染拡大により緊急事態宣言延長が決まったこととGWの利用客が前年度比数%を記録するなど大幅に利用客が減少していることから、北陸新幹線「つるぎ」と在来線特急の定期列車の運休を発表しました。
列車により本数の変更は異なりますが、おおむね5割減少する運転計画となっています。
期間は5月16日から当面の間となっており、該当する列車の指定券などは無手数料で払い戻しします。
特急やくも・南風など本数5割減少へ
本数が減少となる列車は以下の通りです。(○○%減便は小数点以下切り捨て)
JR西日本で運休する列車
- 北陸新幹線(富山~金沢) つるぎ 20%減便
- 特急サンダーバード(大阪~金沢) 44%減便
- 特急くろしお(京都・新大阪~白浜) 33%減便
- 特急こうのとり (新大阪~福知山方面) 43%減便
- 特急きのさき・まいづる・はしだて(京都~福知山・東舞鶴方面) 47%減便
- 特急やくも(岡山~出雲市) 47%減便
減便の他、区間変更が発生しています。
特急やくもについては一部列車が根雨・生山駅に臨時停車します。
JR四国とJR西日本で運休する列車
- 特急しおかぜ 47%減便
- 特急南風 50%減便
JR四国ではこの他の列車でも運転区間の変更・運休が発生しています。