2019年7月16日、相鉄・JR直通線の新ダイヤの概要が発表されました。また、これに伴い、停車駅の変更や種別の変更も行われます。

相鉄・JR直通線の新ダイヤの運行形態

基本的な運行区間は従来の相鉄線系統(横浜~海老名・湘南台)と相鉄・JR直通線系統(新宿・大宮~海老名)に分かれます。

また、相鉄・JR直通線では基本は新宿~海老名での運行とし、朝の通勤時間帯のみ大宮方面へ直通する予定です。大宮方面となっているのでもしかすると川越線に直通する含みがあるのではないでしょうか。

相鉄・JR直通線新ダイヤの停車駅・種別

プレスリリースより

今回の改正では相鉄・JR直通線系統の特急・各駅停車の新設に加え、通勤特急と通勤急行が新たに新設されます。いずみ野線系統にも通勤特急と通勤急行が新設されます。

また、相鉄・JR直通線の特急といずみ野線系統の通勤特急は二俣川で接続するダイヤとなる予定です。

西谷駅に急行を除いた全種別が停車

今回の新ダイヤでは西谷駅での相鉄・JR直通線系統と本線系統の乗り換えの利便性のために急行を除いた全種別が停車するようになります。

また、横浜~二俣川間で特急よりも急行の停車駅が少ない逆転現象が起こる予定です。同区間の速達性の確保ということで仕方がなかったのかもしれませんね。

相鉄・JR直通線系統の運行本数

運行本数は46往復92本の運行で、朝の通勤ラッシュ時には毎時4本、そのほかの時間では毎時2~3本運転される予定です。おおむね20分~30分間隔での運転となりそうですね。

相鉄・JR直通線の使用車両は?

相鉄・JR直通線の使用車両は相鉄12000系とJR東日本E233系での運転になります。

今回相鉄12000系は相鉄・JR直通線のために新型車両を作った形で、相鉄としても相鉄・JR直通線を成功させたいことでしょう。今後どうなっていくか楽しみですね。

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