2019年12月5日ごろから鉄オタが警備会社である「全日警」のTwitter公式アカウントとしてなりすましを行っていることが分かりました。
また、全日警は「当社を装ったtwitterアカウントのご報告をいただいています。現在、当社ではtwitterでの情報発信は行っておらず、投稿は当社とは関係がありませんのでご注意ください」とHP上でコメントしている。
なぜ鉄オタが警備会社のTwitter公式アカウントなりすまし?
なぜ鉄オタが警備会社のTwitterアカウントをなりすまししたのでしょうか?
実は全日警は新幹線などの車内警備をしている警備会社です。今回鉄道会社ではありませんが、鉄道に関連している企業として鉄オタからターゲットにされた形です。
このアカウントを作った意図は分かりませんが、「改札突破」と呼ばれる改札機のセンサーを隠すなどして行う不正乗車をしていた人や気に入らないTwitterユーザーに対しての嫌がらせを行っていたと考えられます。
A.不正乗車を検知する改札機とは…流石東芝さんは違いますね〜(笑)
— 全日警【公式】 (@zennikkei_PR) December 5, 2019
B.ええ。ここだけの話なんですが、今後は東海道新幹線の改札機にも順次導入するみたいですし弊社の技術はプロフェッショナルといっても過言ではないでしょう。
A.自画自賛とはなかなか。我々の仕事が減っちゃうのは心残り(続く) pic.twitter.com/SoRrOzVyWm
また、実在する企業の名前を名乗ることで、フォロワーを集めたり、反応してもらいたかったという意図があったのかもしれません。
も傾き検知の解説を…我々もまだ理解していないんです。
— 全日警【公式】 (@zennikkei_PR) December 5, 2019
B:そうでしたね。結論から言うと「JR東海が御社の警備員を雇うための人件費を削るために開発された機能」と言っても過言ではないでしょう。詳しく説明しますと、乗客が不正に通行するのを改札機自体が検知して駅係員に知らせる機能なん(続く) pic.twitter.com/3rxD2D8E1l
全日警は鉄道の車内などを警備しているだけで何も関連はないのですが、鉄オタのターゲットになってしまいました。
先日近鉄の公式アカウントになりすまし、近鉄がプレスリリースまで出す事態に発展しました。このような行為は是非やめてもらいたいものです。