ホリデー快速鎌倉 9月から全席指定に
現在、JR東日本で臨時列車として運行されているホリデー快速鎌倉は、2018年9月15日運行から全席指定の快速列車として運行されると駅の案内されている。
ホリ快鎌倉の車両はこの車両に変わるのか・・・ pic.twitter.com/t4OLAkRhl6
— 🦈神栖🐟 (@kamisu_EF652127) August 10, 2018
なお、8月までの運行に関しては自由席ありでの運行となる。
ホリデー快速鎌倉は9月から何が変わるのか?
8月までのホリデー快速鎌倉
車両は国鉄時代から使用している185系6両編成で運転されます。
指定席は1号車と2号車でその他の車両は自由席です。
※鉄道ファンの方へ・・・8月の18日と19日が185系で運転される最後のホリデー快速鎌倉となります。
9月からのホリデー快速鎌倉
車両はJR東日本の中でも新しい形式のE257系5両編成が使用されます。(房総半島への特急によく使用されます。)
自由席がなくなり、全席指定となります。
9月からは乗車するにはあらかじめ指定席券520円が必要となります。
※9月は15、16、17日と22、23、24日に運転されます。
全席指定でグループ客にはメリット?
南浦和駅からだとほぼ同時刻発の京浜東北線で、上野東京ライン経由で移動した方が10分早くつきますが乗り換えが2回あり、座れない可能性が高いルートになっています。
また、家族などのグループ客で普通列車グリーン車を使うとグリーン車も自由席で必ずしもまとまって座れるわけではありませんし、当然乗り換えもあります。
普段乗り換えの慣れない人は少し苦手かもしれませんね。
また、価格面でもグループ4人でグリーン車(ホリデー料金)を使った場合と、指定席を使った場合では差額が片道で3120円と2080円、往復で6240円と4160円となり、片道で約1000円、往復で約2000円安く済ませることができます。
1人だとあまりメリットが感じられないかもしれませんが、グループ客で今まで普通列車グリーン車を使っていた人にとってはメリットがありそうです。
全席指定でもグループ客にはメリットがあるのではないでしょうか?
全席指定の背景にはホリデー快速富士山の混雑?
かつてホリデー快速富士山も189系6両編成を使った列車でした。
しかし、189系の老朽化によってホリデー快速鎌倉と同じくE257系5両編成に置き換えられました。
6両編成から5両編成になり、車両が1両減ったことで混雑がひどいとネットでも話題になっていました。
大月からホリデー快速富士山に乗車。大月ですでにこの混雑...なんとかしてほしいもんです pic.twitter.com/Cs5YM1prh6
— やるですよK.Y.@ナイセン団 (@tetsudozukidesu) July 16, 2018
本日の8571M『ホリデー快速富士山1号』@立川。
(E257系500番台 マリNB-10編成)どれくらいの混雑なのか観察しに行きましたが、色々と限界でした…。 pic.twitter.com/BrnIVu1h9Y
— Yusuke (@odphotographer) July 21, 2018
もしかするとこうしたこともあって、全席指定にしたのかもしれませんね。
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