1月10日、E235系1000番台の列車情報管理装置に不具合が発生し、一部のドアが開かない事態が発生しました。

INTEROSの不具合が再び発生

E235系1000番台クラF-05編成で、11号車全扉と10号車の前扉故障が開かない事態が発生しました。同列車が走る一部区間では、乗客がドア横のボタンを押すことで客扱いをする駅もあります。

しかし当該駅は通常通り全てのドアが自動で開閉するはずですが、一部のドアが開いていません。一体どういうことなのでしょうか。

横須賀線田浦駅はホームが短く、11両編成の列車は先頭車両と、2両目先頭側の1か所はホームから外れトンネルに被ってしまいます。そのためドアカットをするのですが、同駅でドアカットをするドアと今回開かずに話題になったドアの組み合わせが一致しています。

E217系には「田浦スイッチ」というものが付いており、田浦駅前後で車掌がそれを操作しドアカットを行っていました。新型車両E235系1000番台では「INTEROS」という列車情報管理装置で現在位置を把握し、わざわざスイッチを操作しなくても、田浦駅では自動的にドアカットをするようになっています。

「田浦スイッチ」は同形式にも引き続き設置されておりされておりますが、「入」状態が基本で、容易にこれを「切」にできないようにされています。

今回はINTEROSが不具合を起こしたことにより、当該駅を田浦駅と誤認しドアカットをしてしまったようです。INTEROSはTIMSの後継で山手線E235系から導入されていますが、デビュー直後は不具合が目立ちました。

またE235系1000番台でもINTEROSの不具合で緊急停車し、その後運用を一時離脱しました。新システムにありがちなことですが、まだまだ改善の余地が大いにありそうです。

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