2021年GWでは「事実上の禁酒令」がJR各社の新幹線で行われることになりました。

禁酒令が実施される鉄道会社は?

JR東日本 東北新幹線など

JR東日本は東北新幹線・北陸新幹線・上越新幹線などの新幹線改札内の店舗では4月25日~5月11日まで酒類の販売を中止しています。

また、車内販売については全列車、グランクラスでの飲料提供も取りやめることで、新幹線改札を通った時点でアルコールが買えない禁酒令が実施されることになっています。

東海道新幹線

東海道新幹線ではJR東海の新幹線改札内店舗では一部を除き、アルコール類の販売を中止し、車内販売でのアルコール類の販売は中止されています。

このため、事実上の禁酒令が実施されることになります。

今年のGWの旅行は楽しめない?禁酒令以外にも制約が

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発出で、2021年のGW旅行は楽しめないかもしれません。理由としては今回の禁酒令が車内で飲酒をすること自体を我慢してくださいという状況で、なかなかアルコール類を摂取するのは難しいかもしれません。

旅の道中にビールを飲むのが楽しみだった人もいると思いますが、そういった人にとってはいつもより楽しめない要因の一つになると思います。

また、家族連れやグループ客にとって楽しめない原因の一つとして、「座席の転回禁止令」です。最近大きな声で話している人が多いようで、JR側にも苦情の声が寄せられている旨の放送が流れることが多くなっています。

このようなことを防止するためか、「座席の転回はご遠慮ください」という放送が流れます。ご遠慮くださいという表現ですが、実際に座席を転回していた人は注意されていましたし、転回をやめさせられる光景もあり、「座席転回禁止令」と言わざるを得ません。

新型コロナウイルス感染拡大防止というのは分かりますが、さすがにやりすぎかもしれません。移動中にある程度話すのは旅を楽しむために必要で、それがないと楽しめないと感じる人も多いことでしょう。

大声を出すのは新型コロナウイルスが無くても周りの迷惑となりますが、静かにお酒を飲んだり、グループで周りに迷惑にならないように話すのは問題ないのではないでしょうか?お酒を飲んで騒ぐ少数派の人のために、大多数が我慢しなくてはならないのも問題ですよね。

いずれにしても2021年のGWは楽しみながら旅行するのは難しそうですね。

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