10月4日、クラブツーリズムは団体臨時列車の「「185系」で行く第24回貨物線ツアー2020」を運行しました。

マナーによっては臨時列車が無くなるかも!?

クラブツーリズムより

このツアーは185系で普段は通らない貨物線を通る大変人気の高いものです。貨物線シリーズは毎回経路が異なり、今回は両国ー黒砂信号所ー新小岩操作場ー新金貨物線ー馬橋支線ー別所支線ー南古谷ー田端操作場ー常磐貨物線ー松戸ー上野でした。

終点の上野駅には185系は定期運用では入線しません。臨時列車や団体列車でのみ見られることができますが、あと何回見られるかわからない貴重な光景であることもあり、上野駅には撮影のため多くの人が集まりました。

毎回問題になるのが一部の撮り鉄のマナーです。駅員の指示に従わず鉄道会社を散々困らせているわけですが、上野駅の駅員による185系を撮影する撮り鉄への警告がネット上で話題になりました。

黄色い線から出ないでください。次の臨時列車運行時の参考にさせて頂きます。

上野駅で流れたとされる放送です。「黄色い線から出ないでください。」というのはいつものお願いなのですが、「次の臨時列車運行時の参考にさせて頂きます。」と普段は聞き慣れない発言がありました。

これは一体どういうことなのか、至ってシンプルで「ルールを守らなければ臨時列車を制限(減便や鉄対策強化、もしくは廃止等)するぞ」ということです。鉄道会社側もツアーで安全な運行が妨害されてはたまったものではありません。

またここでいう「臨時列車」とは繁忙期の輸送力を強化するための増便ではなく、ツアー会社の団体列車やレジャー向けの快速列車等のことです。つまり廃止したところでそこまで大きな影響は出ません。

ツアー会社の団体列車も鉄道会社が拒否をすればそれまでです。実際に団体列車を申請しても撮り鉄で駅や沿線が荒れそうだと判断されると警備の負担を条件にしたり、そもそも拒否されることも少なくありません。

臨時列車は鉄道会社側の好意で運行している部分もあるのに撮り鉄はそれを裏切るように暴走してきました。そんな中出た駅員のユーモア溢れる警告に、ネット上は「これは上手い。」「優秀すぎる。安全運転の妨げは排除でおk」と賞賛する声が上がっています。

上野駅では既にカシオペア紀行入線に立ち入りや撮影が禁止される処置がされました。仏の顔も三度までという言葉がありますが何百回と迷惑行為をしてきた撮り鉄に後はないようです。

https://japan-railway.com/entry/2020/10/04/080000
https://japan-railway.com/entry/2020/10/04/123441
https://japan-railway.com/entry/2020/10/03/174942

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