11月12日、横須賀・総武快速線のE217系がEF64形と連結をしている姿が確認されました。
死神ことEF64 1031がE217系と連結
鎌倉車両センターでEF64 1031とE217系クラY-101とY-106編成が連結をしました。どちらも付属編成で普段は見られない8連となりました。このEF64 1031は廃車配給時の牽引に使われるためネット上では廃車回送が行われるのではないかと言われています。
実際に本日11月12日にはプレスリリースで12月21日から横須賀・総武快速線などにE235系1000番台を投入すると発表しています。当然E217系を置き換えるので剰余車両が発生するのですが、投入開始はまだ先ですし、2020年度は8編成しかE235系は入りません。
よってすぐに廃車になるわけではないので今回の連結も廃車回送ではありませんが、全く無関係でもありません。今回連結したのは廃車回送に向けての「連結訓練」です。車両センター内では機関車と連結された状態でパンタを下げるなど、長野総合車両センターへの廃車回送を想定した訓練が行われました。
走行をする牽引訓練も行うと思いきやE217系側に問題があったらしく、目撃者によると今回は切り離して訓練は終了してしまったようです。
いずれにしろE235系導入は決まっておりE217系の引退も迫ってきてはいます。武蔵野線205系などの悲劇を繰り返さないよう早めの記録が重要になってくるのではないでしょうか。