10月24日、ED75 759と12系客車両が試運転を行いました。その際に信じられないほどの撮り鉄が訪れたのですが一体何があったのでしょうか。
合成かと目を疑う程の量
10月25日に仙山線で運転される「仙山線紅葉号」のために、先日高崎車両センターから12系客車3両が送り込み回送しました。運転日の前日にはハンドル訓練のために試運転が行われたのですが、そこで悲劇が起きました。
まだ試運転の段階でこれだけの撮り鉄が押し寄せました。合成かと疑われる写真ですが、実際に撮影されたものです。世の中的にはソーシャルディスタンスを取るように呼びかけられて、常識のある人は密を避けるように努力をしていますが、完全に無視をし逆行してクラスター(疫学上ではなく英単語としての意味)が発生しています。
多少は仕方の無いレベルではなく全く配慮がされておらず、マスクをつけているのにわざわざ外したり、そもそもマスクをしていない人が多く見られます。コロナコロナとあまり騒ぐのもよくないことですが、これは流石に常軌を逸しており、ネット上でも密を心配する声があがっています。
この状態で数時間待機しているので感染リスクは非常に高くなっています。どんなに対策をしても撮り鉄がウイルスをばらまいて無駄になってしまいます。もう少し臨機応変な対応はできないのでしょうか。
「仙山線紅葉号」は人気の高い列車で全車指定席で全て満席になっています。当日は沿線での撮影に加えて車内も混雑が予想されます。12系客車と貴重なものですが、だからといってまたトラブルが起きたら台無しになってしまいますね。