12月18日、横浜線内での信号故障の影響で京浜東北線に遅れが出ました。その際に乗客が線路に降りてしまい他路線にも影響が出ました。
ドアコック扱い車内に出てしまう
横浜線内での踏切事故の影響で京浜東北線に遅れが出ました。同時期に高崎線での人身事故の影響で湘南新宿ラインにも影響が出たのですが、それぞれ直接の影響はありません。
京浜東北線では長時間運転を見合わせることになったのですが、待ちきれず乗客が無断で線路に降りてしまいました。その影響で東海道線と横須賀線も止まってしまい輸送障害がさらに拡大しました。
乗客の苛立ちが増す中、車掌が「一つ前を走る電車からお客様がドアを開けて降りてしまったので東海道線、横須賀線も止めざるをえなくなりました」「この電車から降りてしまうと隣りの京急も止めてもらわなければならなくなります。どうか絶対におやめください 」と呼びかけていました。
京浜東北線はトイレが設置されていないため駅間での長時間停車は死活問題なのですが、車掌も追い詰められ「どうかどうか、どうか線路に下りないでください。」と緊迫した状態でした。