南海電鉄はダイヤ改正を5月に実施すると発表しました。実施路線は南海本線・空港線などで行われます。
ダイヤ改正の内容(2021年5月22日㈯始発から)
ダイヤ改正日は2021年5月22日㈯の始発列車から行われます。ダイヤ改正の内容は次の通りです。
高師浜線が3年間運転休止 連続立体交差事業で
高師浜線(たかしのはません)は南海本線との連続立体交差事業の工事のために3年間運転を休止します。運休区間は羽衣~高師浜で行われます。運休後は代行バスによる輸送が行われます。
ラピート・空港急行が減便へ 空港急行は6両に減車
難波と関西空港を結ぶ、特急ラピートは難波発8時~16時、関西空港発9時~17時まで運転されている下り列車について2本から1本に減便します。
1日あたり上下でラピートβを9本ずつ減便します。
空港急行は一部列車を8両編成から6両編成に減車、運転本数は平日ダイヤ4本・土休日ダイヤ2本を減便します。
22時以降深夜帯の終電繰り上げ 空港急行を減便・区間急行で運転へ 高野線・南海線で
平日・土休日とも下り列車の空港急行1本が区間急行に置き換えられます。また最終列車の難波発24時25分発の住之江行きは運転を取りやめとなり、終電繰り上げとなります。
高野線の難波24時25分発堺東行きの最終電車も運転取りやめとなります。
難波~和歌山市で普通列車の運転区間変更 利便性が向上
下り列車7時42分発羽倉崎行き、20時47分発みさき公園行きは和歌山市行きに変更、22時11分発・23時13分発泉佐野行きは難波行きに変更となります。
今回のダイヤ改正で利便性を向上させる目的で運転区間が延長されます。