真岡鐡道で普段は見ることが出来ないJR東日本在来線版ドクターイエローともいえる「キヤE193系 East-i-D」が2021年5月26日㈬に運転される見通しということが分かりました。
軌道検測のために普通列車を運休へ 毎年5月末に運転
今回JR東日本からキヤE193系East-i-Dを借りて軌道検測が行われますが、それに関連して普通列車の運休が発表されています。
2021年5月26日㈬のみ運休となるのは真岡~下館間の普通列車です。
運休となるのは列車番号2130の真岡15時31分発下館着15時55分着の普通列車と折り返しの列車番号131の下館16時04分発茂木行きは下館から真岡の間で区間運休となります。(真岡から茂木までは通常ダイヤで運転)
また、真岡鐡道は「軌道検測車の運行については、工事関係列車につき運行ダイヤ等は公表いたしません。本列車に関わるお問い合わせはご遠慮いただきますようお願いいたします。」とコメントしています。
鉄道にあまり詳しくなくても真岡~下館で見ることは可能?
あくまで仮説になりますが、2019年5月27日に運転された真岡鐡道の軌道検測は今回運休となる2130列車のダイヤに被る形で運転されていました。今年も同じダイヤだとすれば、真岡駅15時31分発が運休となるので、余裕をもって10分前くらいに到着すれば、その姿を見れるのではないでしょうか?また、例年とダイヤが同じであれば、発車方面は真岡駅から下館方面に発車する予定です。
恐らく、今回の軌道検測のダイヤはSNS上に出回っているため、マニアの方たちは既に行程全てを把握していると思われます。
例年と同じであれば、小山~水戸線で下館まで送り込み回送が行われ、下館~茂木間で軌道検測をして、返却回送として下館~小山間を走行するダイヤと思われます。
今年は新型コロナウイルス感染拡大と撮り鉄が踏切で列車を止めたなどのニュースも報じられていますので、マナーを守っての撮影を心掛けたいですね。