日光線向けの小山車両センター所属E131系600番台の製造が確認されています。

日光線にE131系600番台を投入

J-TREC新津事業所でE131系600番台と見られる車両が確認されました。ラインカラーから日光線向けと思われます。外見からはラインカラーと中間車であること以外、房総・鹿島エリア向けE131系と差がないように見えます。所属は小山車両センターです。

車外カメラが設置されているので、同形式が導入されれば日光線はワンマン運転になると思われます。

労組の記述と一致

JR東労組によると205系の検査限度が2021年度中となっており、資料には「E131系の導入計画に伴う205系の使用計画」との記載がありました。このことからJ-TREC新津にあるE131系600番台は日光線に導入されることはほぼ確実です。

また屋内には先頭車見られる車体もありました。車番は不明です。パンタグラフがあることからクモハと思われます。

検査表記が「2021-8」

奥にはモハE131-602がありました。同じく製造中のE235系1000番台と並んでいました。小山車両センターに3両停目が設置されたことからE131系600番台は3両編成であると思われます。日光線内のホーム有効長が6両なのでラッシュ時などに3+3両で運転されることも考えられます。

編成番号は不明ですが、J-TREC新津では少なくとも2編成が製造中であることになります。また検査表記が2021-8になっていることから今年8月にでも出場すると思われます。試運転期間も考慮すると営業運転開始は来年のダイヤ改正からではないでしょうか。

執筆時点でJR東日本から正式な発表はありませんが、車両が一部完成していることから発表はもうすぐかと思われます。いよいよ宇都宮線・日光線の205系600番台の引退も迫ってきました。

※画像は読者提供(匿名希望)、全て公道から撮影。

追記:2021年6月17日ついにE131系宇都宮線・相模線について正式発表がありました。

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