1月9日、鉄道ファンが小田急秦野駅付近で線路内侵入をし、草を刈るなどの奇行をしました。
なぜ草刈りをするのか?
Originally tweeted by 野々村 (@masashi_2022) on 2022年1月9日.
目撃者によると、秦野付近で小田急1000形を撮影していた5,6人組の鉄道ファンが、柵を乗り越え線路内に侵入しました。その後線路脇に生えている草を刈るなどの行動に出たとのことです。
鉄道ファンの手には通称白レンという高級望遠レンズがあります。柵の外からでは草が映ってしまうため、侵入して撤去したと思われます。
鉄道ファンがこのような行動に出るのは珍しくことではなく、農作物であっても無断で伐採したり、鉄道標識も破壊するなど悪質さが問題になっています。
こうした行動が減らない原因として、撮影のためなら手段を選ばないことや、ネット上で写真と共に啓発しても「草が邪魔だったからありがたい。」「保線作業員が(自分ら撮り鉄様の撮影のために)撤去しないのが悪い」「公式で撮り鉄の草刈りボランティアを認めろ」と線路内侵入を鉄道ファン全体で擁護してしまっています。
撮影のためなら犯罪行為はするけど、自分が晒されるのは嫌だしイメージも下げたくないからと、投稿者を批判して画像を消させようとすることもあります。