青春18きっぷをうっかり洗濯機に入れてしまったというツイートがネット上で話題となっています。しかし、そんな事態を救ってくれたのは、予想もしなかった駅員の「神対応」でした。

洗濯機の犠牲になった青春18きっぷはどうなるのか

あるユーザーが青春18きっぷを間違えて洗濯機に入れてしまい、粉々になってしまったことをツイート。ダメ元で駅員に頼んでみたところ、その後の展開が話題となりました。

当該ユーザーはJR西日本の改札で事情を正直に伝えたところ、駅員は業務連絡書を発行。これにより、便宜乗車が認められました。便宜乗車とは規則で決まっていないことを、関係部署の特別な許可を得て認めることをいいます。

一般的に、乗車券類は水濡れや損傷があると使用不可となることがあります。

乗車券類は、その券面表示事項が不明となったときは、使用することができない。

旅客営業規則第149条

きっぷが破れたりすることはよくありますが、今回はかなりの損傷で、半分近くが失われています。しかし、よく見ると、奇跡的にきっぷの効力を示す記載事項は読み取れると言えます。しかし、無効と言われてもおかしくない状態なので、この駅員は神対応と言えるのではないでしょうか。

このような場合、通常なら汚損引換で改札補充券を発行することが多いですが、業務連絡書での対応でした。事情も説明されており、この方がわかりやすいかもしれませんね。

破損具合と駅員の対応が奇跡的によくて、再購入ではなく、無事に使用することができました。ネット上では「大事なとこはキレイに残ってるの奇跡すぎ」「優しいな」といった称賛の声が上がっています。

0 0
Article Rating
申し込む
注目する
guest
0 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事