1月31日、北陸本線の新疋田駅で鉄道ファンが人命救助をしました。

無人駅に偶然居た撮影者らが協力して救助活動

福井県敦賀市にある北陸本線の新疋田駅で撮影目的目的で降車した鉄道ファンが乗客が倒れている姿を発見しました。突然のできごとでしたが、周囲にも鉄道ファンが居たということで協力を求め人命救助に全力を尽くしました。

このことをツイッターに投稿したのは「いいんちょぉ (@class_chairman)さん」で現在高校3年生です。貨物列車を撮影するために同駅を訪れました。

いいんちょぉさんは倒れている乗客を発見した当時は慌てていましたが、自動車学校で習ったの救命講習が役に立ったと話しています。

新疋田駅は無人駅で駅員が居ません。いいんちょぉさんは駅にAEDが設置されていなかったため、約1.6kmを走りました。復路は途中から見ず知らずの人が車に乗せてくれたということで、現場は善意に溢れていましたね。

別の協力者は119番通報するなどして分担した救助活動を行った結果、警察によると乗客は一命を取り留めたということです。

いいんちょぉさんは「撮り鉄も人間。鉄道撮影よりも人命最優先です。」と話しています。

残念なのは外野

鉄道ファンが命を救ったという純粋な美談に思える話ですが、外野からは批判の声もあがっています。

この話、「駅で倒れていた者を救護した」という話が「撮り鉄」という属性に何も関係していないので、昨今話題になる「駅構内の撮り鉄の問題」に対して「撮り鉄はいてもいいのだ」という反論は形成しえないんだよなあ。

ジョンお姉さんⅡ (@Q0BuL8pJ8yfBbK6)

だからといって撮り鉄に甘い顔するなよ?

ぺ (@afro_pe)

善い行いであることは間違いないがそれを棚に上げてマスコミ叩きやら撮り鉄は健常者アピールしちゃうんだからやっぱり電車オタクは底辺

たたーん (@g_kozuk_498)

また鉄道ファンから「このことをマスコミに報道させろ」だったりと善意ではなくイメージ回復に利用するべきという声があがっています。

実際に勝田や下総中山での鉄道ファンの不祥事が報道されたのですが、「新疋田のことを取り上げないなんて偏見報道だ」と批判が相次いでいます。

確かに人命救助をした事実と鉄道ファンであることは直接関係ありません。しかし現場は善意に溢れていたのに、全く関係ない外野からの悪意で不愉快なできごとになってしまいました。

人の命はなにか見返りがあって救うものではありません。偽善と呼ばれようがとっさに動ける人は凄いと思います。駅員の指示だろうが1ミリも機材を動かせない人が居る一方で、人助けのために1.6km走れる人も鉄道ファンには居ることがわかりましたね。

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