8月1日、北総線の松飛台駅でお祭り騒ぎがありました。昼間なので一般の乗客が居る中一体何があったのでしょうか。
駅のホームにひな壇が
北総線松飛台駅のホームに大量の撮り鉄集団が現れました。密集をして自分の撮影地を確保しているのでしょうか。そんな撮り鉄のお目当ては団体臨時列車の3500形です。普段はスカイアクセス線を走らないので物珍しさに撮影に押し寄せたのでしょう。
しかしここは駅のホームです。沿線ならともかく一般の乗客の居る中このように密集し脚立にまたがる姿は異常です。臨時列車は通過線を走りますが、普通列車は止まりますので乗客の乗り降りがあります。そもそも電車が動いている真横で脚立に乗っている時点で相当危ないです。
車内からはこのような光景が。動画は通過していますがもちろんこの駅に止まる電車もあります。偶然撮り鉄が構えている位置が降り口になってしまった人が気の毒です。人と脚立が壁になり通れませんし、この様子では乗客の妨げになっても避ける気配はありませんね。
あまりの物珍しさにカメラを構えた人も少なくありませんでした。ところが自分達を盗撮をしていると怒った撮り鉄はその人を撮り返してネット上に晒しました。晒された人が実際に盗撮にあたる行為を行っていたかはわかっていません。ネットに載せるつもりがなくてもただ興味本位で撮影しただけでネットに晒されてしまうのです。
今回このような騒ぎになっていますが、被写体はただの通勤列車です。ただいつもとは少し違う場所を走っているだけなのになぜこのような事態になってしまうのでしょうか。風景が違うとかならまだ理解できますが、ホームから身を乗り出して撮った写真などたかが知れています。
旅行商品なのでスジがわかってしまうのは仕方の無いことですが配慮の欠けらも無い行動には驚かされます。撮影にあたり高架をのぼり線路に無断で侵入した撮り鉄も居ました。別の記事でまとめてありますのでそちらもご覧下さい。