9月26日、東武500系(リバティ)が川崎重工・兵庫工場から甲種輸送されました。
東武500系最終増備か
今回増備されたのは東武特急リバティの500系で509F~511Fの3両×3で計9両です。同系としては最後が2017年2月18日の506F~508Fだったので約3年半ぶりの増備になります。
川崎重工・兵庫工場から鷹取(神戸貨物ターミナル)まではDE10 1743が牽引します。先立って24日のうちに509Fが鷹取まで輸送されました。25日には残りの2編成も輸送され、25日から数日かけて熊谷貨物ターミナルに輸送されます。途中で釜替えをし吹田貨物ターミナルからはEF65 2070が牽引しました。
秩父鉄道三ヶ尻経由での甲種輸送は同線の熊谷貨物ターミナル~三ヶ尻が9月30日に廃止されるため今回で見納めになります。また東武500系増備は今回で最後だと思われます。
甲種輸送が通る大船駅では多くの撮影者が集まりました。秩父鉄道は廃止直前ということもあり、甲種輸送時に何かトラブルが起きないか心配する声が上がっています。