東京メトロは2021年春最終電車の繰り上げを行うと発表しました。
対象路線は東京メトロ全路線となっています。
なお、始発列車の終電繰り下げは実施しません。
終電繰り上げの概要
最終電車の売り上げは半蔵門線で最大3分、東西線で最大12分、丸ノ内線で最大10分、南北線で最大3分、日比谷線で最大10分、有楽町線で最大11分、銀座線で最大10分、副都心線和光市方面で最大11分、渋谷方面で最大10分終電を繰り上げます。
また千代田線は北千住から綾瀬間のみ約16分程度終電を繰り上げます。
土休日のダイヤでは終電の繰り上げは実施されない路線(半蔵門線など)があります。
主な最終電車の繰り上げは平日に行われるということになっています。
終電繰り上げの理由 乗客への案内徹底へ
今回最終電車の繰り上げを実施した理由としては、他の首都圏の路線の繰り上げ状況を考慮して終電繰り上げを実施し、 ターミナル駅での他社線との乗換を考慮した時間設定にするということです。
相互直通運転を行っている路線では、相互直通運転先の最終電車の時間を考慮して決定するということです。
また、他社線の最終電車の時刻が2021年春から変わるということが予想されるため、東京メトロは乗客に対して接続術列車の事前告知及びご案内を徹底するということです。
夜間の作業をの労働環境改善する他、長年の課題だったメンテナンス時間そのものを確保するということも、今回東京メトロは行うということです。