10月18日、撮り鉄が無謀な運転で自転車に乗った子供をひき逃げする事件を起こしました。一体なぜそのようなことが起きてしまったのでしょうか。
人の命よりも撮影が大切なのか
山口県上恋路にある住宅街で、撮り鉄が「SLやまぐち」が通過する直前に無謀な追っかけをしようと車を暴走し、驚いた子供を水路に転落させるなどのひき逃げし逃走しました。実際には接触していない狼狽事故の場合でも今回のケースは救護義務違反にあたるためひき逃げになります。
撮り鉄は道路交通法を知らないのか意図的に逃げたのかはわかりませんが、人として最低な行為です。撮り鉄が撮影に車を使うと列車のことにしか意識が向けられなくなる人が居て、駐車違反が多々見られる他、事故に繋がる場合もあります。残念ながら非接触の場合実際に検挙される可能性は低いですが断じて許されるべき行為ではありませんね。
その他にも「25パーミルの勾配票」は抜かれる被害が確認されており、JR西日本では以前から標識が抜かれる被害に悩まされています。何故標識を抜くのかはこの記事で解説しています。
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