7月26日、富山地方鉄道の東新庄で脱線事故が発生しました。その影響で富山地方鉄道本線の稲荷町~越中荏原駅間で運休となっており、バスによる振替輸送が行われています。
いつ脱線してもおかしくない状況だった
当該は電鉄富山行の14760形14767F編成です。東新庄を出てすぐの勾配があるカーブで最後部尾車両が脱線しました。制限速度は45km/hで線路の外側には脱線防止レールがありました。
車両が大きく傾いておりスカートが変形しています。現在復旧作業が行われていますが脱線の原因はわかっておらず、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。
けが人は出ませんでしたが、保線の甘さが指摘されています。いつ脱線してもおかしくないとまで言われていてついに脱線してしまいました。
車体などの保守がメインで
保線まで手がまわらないのが事実でしょう