1月1日、JR西日本は津和野稲成号を運転しました。沿線では撮り鉄が殺到するとし、津和野町が有名撮影地「本門前踏切」での撮り鉄の撮影を大幅に制限すると表明し、炎上していましたが実際は規制内容は嘘でした。

撮り鉄vs行政の戦いの結果は?

1月1日から3日にかけて津和野稲成号が運転されます。運転区間は、新山口~津和野の往復でDD51-1043が牽引します。正月限定の特別列車ということで普段に増して撮り鉄の混雑が予想されると思われていました。

そのため日頃マナーの悪い撮り鉄対策としては沿線の津和野町は行政として撮り鉄を排除すべく、有名撮影地「本門前踏切」での撮影に制限を課すとしては撮り鉄も含め鉄道ファンから激しい批判が飛び交いました。

津和野町によるお気持ち表明

今季も元日より3日間「津和野稲成」号が運行致します。今季は従来のSLでの牽引ではなくディーゼル機関車での牽引となります。
毎年多くの方が撮影に来られる本門前踏切付近では混雑が予想されますので、今季は津和野町より下記のとおり本門前踏切付近での撮影に関して規制をさせて頂きます。
撮影に来られる方々は下記の規制のご協力をお願い致します。

■規制日時
2021年1月1日(金)~2021年1月3日(日)

■規制区域
本門前踏切付近

■規制内容
脚立・三脚及び、それと同等の機能を有する物(ケース類等)の使用を禁止します。
撮影は、ロープで囲った指定範囲で行ってください。
路上での撮影は行わないでください。
当日は警備員を3名配置しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策のためマスクを着用されたうえで、警察、警備員の指導、指示に従って安全な撮影に努めてください。

※当日撮影できるスペースは大変狭く、撮影可能人数は10名程度です。
※現地にて問題行為などがあった場合には、今後の本門前踏切での撮影が禁止となる可能性があります。
※新型コロナウイルス感染拡大予防の点から密を避けるため本門前踏切以外の撮影地点もご検討下さい。
※感染拡大地域からのご来町は、慎重に判断をお願い致します。

この度の規制は下記の理由により行っています。
・場所取り等による迷惑行為が多発しているため
・三密を回避できないことが予測されるため
・地権者からの苦情
・地域住民からの苦情
・太皷谷稲成神社初詣による交通量の増加と現地町道交通規制実施中のため

既に場所取り等でロープ等の設置がありますが、道路占用の許可がないことから不法占用となりますので、行政権限で随時撤去します。
様々なご意見があるかと思いますがご理解ご協力の程宜しくお願い致します。

このように厳しい規制がされまともに撮れないだろうと思われてきました。特に「キャパが10人程度」「三脚禁止」というのはいくら撮りやすいベタ中のベタの有名撮影地とはいえ、なかなか厳しいものではあります。そのため鉄道ファンからは「当日誰も来なくて警備員無駄だろうな」という声があがっていました。

ところが当日は津和野町のお気持ち表明とは異なり三脚が黙認されていました。あれだけ撮り鉄と真っ向から戦う姿勢を示していた津和野町ですが、実際は大したことない規制にさらに鉄道ファンから批判が高まっています。

「本門前踏切、既に三脚立ってんのおもしろすぎな」「いやー本門前のあれは茶番だったとはw津和野町にまんまと騙されましたわww」と今までの津和野町の言動がただの牽制であったことに対して驚きの声があがっています。

ロープなどの場所取りを問題視しており当日の撮り方は対して気にしていなかった津和野町ですが、これで警備員は何もしないということを知らしめてしまったので、2日,3日は荒れるのではとの声があがっています。

どちらにせよ津和野町と鉄道ファンの溝はさらに深まったと思われます。また行政として規制をすると発表したのに、その内容が嘘なのは問題があるのではないでしょうか。

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