重要

日本テレビが引退と報じたため、それに準じて当記事を作成しましたが誤報であることがわかりました。JR東日本によると引退の予定はないとのことです。詳細は以下の記事をご覧下さい。

2月4日、EF64形37号機が現役から引退しました。今後は高崎車両センターで保存されます。

唯一の0番台がついに引退

高崎車両センター高崎支所所属・甲府運輸区常駐のEF64形37号機(通称サンナナ)が現役から引退しました。同車両はEF64形0番台としては唯一の現役車両でした。1000番台よりも古い0番台ということで、最近では動態保存機に近い扱いでした。

唯一実働する0番台、鉄道ファンから人気の高い車両ではありましたが、社会情勢的に事前の告知無しの引退となりました。

37号機の歴史を振り返る

37号機は1971年に東洋電機によって製造されたEF64形第5次量産車です。当時の甲府機関区に配属されて以降、中央線の輸送力強化のため客車や貨物列車を引いてきました。

国鉄からJR東日本に継承されてから2009年3月までは高崎車両センター高崎支所配置で、主に中央東線の工臨や団体臨時列車での使用のため甲府運転区常駐となりました。2003年4月にはイベント向けなどに茶色(ぶどう色2号)一色塗装となりました。

2009年のダイヤ改正で寝台特急「あけぼの」の長岡以南の上越国境越えのために使用される牽引機がEF81からEF64に変更となりました。そのため長岡車両センターの1000番台だけでは車両が不足することから、同車両は長岡車両センターに転属し「あけぼの」の牽引にも充当されるようになりました。

ところが「北陸」が廃止されたことにより必要車両数が減り車両が剰余したことにより、2010年3月13日付で高崎車両センターへ転属となりました。

甲府の茶釜として親しまれてきた同車両ですが、2018年から2019年に行われた秋田総合車両センターでの全般検査により、塗装がお馴染みの新性能直流電機標準色(国鉄色)に戻され、0番台での茶色塗装は消滅しました。同塗装は41号機(2008年に廃車解体済み)や1001号機(2017年全検で国鉄色に戻される)でもありました。現在では2018年の全検で塗装された1052号機のみです。

保存は沢山ありますが、0番台としては唯一の実働する車両だった37号機ですが、甲府から高崎車両センターに返却され現役から引退しました。なおJR東日本によると高崎車両センターで保存されるとのことです。

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