JAL(日本航空)・ANA(全日空)は9月に欠航する便を発表しました。また、欠航する可能性のある便は「満席」と表示させ予約ができないようにしています。
また、ANAに関してはさらに減便することを検討しており、今後さらに欠航が発生することが予想されています。
【JAL】欠航する便を発表 主要路線を中心に減便
JALは新型コロナウイルスの影響で利用が落ち込んでいる影響で、主要路線を中心に利用の少ない便を欠航すると発表しました。
9月の第3週が4連休となっている関係で、運休して本数を減らしているものの空席が少なくなっている便があり、GoToトラベルキャンペーンを利用してリゾート地などに出かける人がいる見通しです。
ただ、9月の第3週を除けば搭乗率が半分程度の便やほぼ空席しかない便も発生していて航空会社にとっては厳しい情勢になっています。
また、一部行路では国際線機材で飛んでいる便もあり、今しか見れない珍しい運用も発生しています。
【ANA】9月の欠航する便 主要路線を中心に減便 今後さらに減便の見通し
ANAは主要路線・地方路線ともに9月は大幅に欠航します。
また、JALとは異なり9月の第3週の連休と関係なく利用が少ない路線は欠航します。JALに比べると欠航する便が多い印象を受けます。さらに8月末までに欠航する便があるため利用する際には注意が必要です。
ただし、一部便は9月の第3週の混雑状況により運行する便があります。
9月の第3週でおでかけをされる方は、ANAのプレミアムクラスが「プレミア価格」となっており、国内線なのに片道8万円台で設定がされている便があります。(全国的にこの週にお出かけする人は多いようです。)
「プレミア価格」が付けられている理由として、競合するJALなどが飛んでいなかったり・そもそも欠航・ダイヤ変更で座席数が限られているところに需要が集中しているなどが考えられます。
ANAで9月に旅行を考えている人はご注意ください。