2021年4月18日に、なんと、国鉄型検測車であるクモヤ443系が車両故障を起こし、IRいしかわ鉄道の本線を逆走するという事件が起きたのです。

今回はその様子と経緯について解説していきます。

クモヤ443系が本線上を逆走している様子

クモヤ443系D1編成はこの日IRいしかわ鉄道の下り線を検測していました。しかし、2021年4月8日12時13分頃車両故障を起こしてしまいました。

その影響で倶利伽羅駅から津幡駅に引き返すことになりました。ただ、その過程でやむを得ず本線上を逆走せざるを得なくなりました。

この影響でIRいしかわ鉄道の上下線に数本運休が出るなど影響も発生しました。

クモヤ443系が本線上を逆走!踏切も動作せず!

逆走というのは「オーバーラン」でもしない限りは起きず、もしオーバーランをした際に踏切を通過してしまった場合には駅に戻らず、次の駅まで行ってしまうということもあります。踏切を通り過ぎてしまった後に逆走することは非常に危険なことで、今回は指令に連絡し踏切に人が立っているので安全が確保されていますが、指令を連絡せずに行った場合は踏切事故を起こしてしまいます。 この辺の話は鉄道会社向けの教育ビデオで有名な作品に出てくるので、指令に連絡しなかった場合に逆走したらどうなるのかということを知っておいても損はないかもしれません。 今回の逆走した理由としては津端駅に上り線と下り線の間に「中線」という待避線があったことから、本線上を進むよりは津幡駅に引き返した方がいいという判断だったのではないでしょうか?

クモヤ443系はもうすぐ引退・廃車か?老朽化が表れた結果車両故障?

今回車両故障を起こしたクモヤ443系ですが、日本国内で唯一現存している車両でJR西日本が所有している車両で第2編成であるD1編成で吹田総合車両所に配置されています。

クモヤ443系の行方が注目され、鉄道車両としてはかなり高齢で1975年に製造されており45年を超えています。

今回の車両故障のみで引退・廃車になる可能性は低いですが、今後車両故障が頻発だったのであれば、引退・廃車になってしまう可能性は十分にあり得るでしょう。

まとめ

今回珍しいクモヤ443系と本線上を逆走するという珍しい光景を見ることが出来ました。本線上を逆走するということはどういうことが起こるのかということも理解していただけると嬉しいです。

クモヤ443系は数少ない国鉄型検測車ですから、鉄道ファンにとっては引退・廃車になってしまうということは悲しいですね。できれば長く活躍してほしいですが、車齢が45年を超えているので仕方ないところもあります。

今後のクモヤ443系の動きに変化があるのかということも注目していきたいですね。

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