8月15日、鉄道系youtuberのスーツさんが運営する株式会社ASの代表者を巡り、ネット上で騒動になっています。

会社の代表取締役を巡り不都合か

スーツさんは自身のX(ツイッター)アカウントで、株式会社ASの代表取締役は従来から変更なく、伊藤雄吉さんであると釈明しました。しかし、会社の登記簿謄本を確認すると、事実とは異なるようです。

謄本によると、2019年11月から2021年7月は藤田菜摘さんが代表取締役、2021年8月から現在は伊藤雄吉さんが代表取締役です。菜摘さんは先日スーツさんとの結婚が公表され、大きな話題になりました。スーツさんは結婚は最近のことではないとしていますが、2019年頃から菜摘さんと深い関係があったということになります。

ところは、謄本が公開されたことで、伊藤さんが猛反発しました。伊藤さんは「複写が禁じられており違法となる」とし、「本日中に削除された場合は法的責任は追及しません。」とかなり威圧的な文章で、投稿者に削除を迫りました。

実際は、投稿者がいうように、謄本は誰でも取得することができ、複写を禁じている法律もありません。嘘をついてでも削除させたい裏には、何か事情があるのでしょうか。そして、ユーザーから違法性が見当たらない、公開情報なのに、と疑問の声があがると、伊藤さんの投稿は削除されてしまいました。会社の代表取締役が、一個人に法的処置をすると発言したのに、なんの説明もなく削除をし、不誠実極まりない対応ではないでしょうか。

また、会社のホームページには「弊社はフルリモート勤務ですので、書類以外の送付物を受け取ることができません。また書類に関しても、取引先以外からの書類は原則、自動で破棄させていただいております。」と記載があり、事前に認めた書類以外受け取らない方針のようです。

今回の騒動は、会社のホームページに記載の代表取締役が8月10日には藤田菜摘になっていたことが原因とみられます。問題自体は大したことではないですが、取締役の対応に不信感を抱いた人も多く、ASへの疑念も高まったのではないでしょうか。

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