2021年7月3日12時頃、熱海市の伊豆山を中心とした地域で大規模な土石流・土砂崩れが発生し、安否不明者も発生しています。また、伊豆山の南側に位置する東海道本線は運転見合わせとなっています。
車や家屋が流される 土石流・土砂崩れの様子
熱海市伊豆山土石流安否不明19人 pic.twitter.com/AwBDToz6do
— bonkras0723 (@bonkras0723) July 3, 2021
こちらが実際の様子です。大規模な土砂崩れ・土石流が発生したことにより、車や家屋が流されているのが分かります。
東海道線の下まで土石流・土砂崩れが 運行にも影響か
こちらは東海道線下まで差し迫っている土石流・土砂崩れの様子です。すでに東海道新幹線・東海道線の高架下まで土石流が流れている状況で、かなり大規模ということが分かります。
土石流・土砂崩れは伊豆山から海側に現在流れている状況です。
東海道線は長く雨が降り、水分が土壌にたまっている影響で7月2日は熱海~小田原間は終日運転見合わせが決まっているほか、熱海~三島間の運転再開見込みが立たない状況となっています。東海道新幹線も新横浜~掛川間大雨の影響で遅れが発生しています。
画像は、東海道線の海側から撮影された画像、東海道線の高架橋の下のトンネルから、土石流が流れているのが分かります。これに関連する影響で、小田原~熱海間は土砂災害の恐れがあるため、4日午前中まで運転見合わせが決定しています。東海道線内の影響により、高崎線・宇都宮線・湘南新宿ラインに遅れが発生しています。
また、大雨の影響で3日出発の寝台特急サンライズ出雲、瀬戸号は運休となっています。
東海道新幹線は7月3日運転見合わせを決定。上下線で「ダイバード」が実施されます。