阪急電車は「すみっコぐらし号」を運転すると発表しました。中吊り広告・ドアステッカーなども「すみっコぐらし」が掲示されるとのことで、阪急電車も「沿線のみなさまに癒しを提供します」と発表しています。
【すみっコぐらし号】神戸・宝塚・京都線に1編成ずつ運転
すみっコぐらし号は阪急神戸線・宝塚線・京都線で1編成ずつラッピングします。また、先頭車両のデザインについてはそれぞれの路線の観光名所(神戸:港、宝塚:宝塚歌劇団、京都:和・茶)を取り入れたものになっています。
中間車に関しては3路線全て同じデザインで運転されると発表されています。
阪急電車の色の由来は「チョコレート」じゃなかった! その秘密は新キャラクター「くり駅長」
今回コラボレーションにはなんと新キャラクター「くり駅長」がヘッドマークとして先頭車両に掲示されます。
掲示されるのはラッピング列車が運転されない甲陽線・今津線・箕面線・嵐山線でもヘッドマークが付けられます。
『今回の新キャラクター「くり駅長」はなぜ阪急のコラボレーションに参加するの?』と疑問を持たれる人もいるかもしれません。
実は「阪急の色はチョコレート色」と思っている方も多いと思いますが、ちゃんと名前があり「マルーン色」というものになります。その「マルーン色」の語源は「マロン」なので、「くり」の色に由来したものになります。
なので、今回は阪急電車の車体の色に合わせて「くり駅長」という新キャラクターを作ったというわけなんですね。
新キャラクター「くり駅長」 阪急の色を誇りに思っているらしい?!
くり駅長のプロフィールがあり、面白いので掲載しました。
元々つやつやの阪急電車のマルーンカラーにあこがれて阪急ファンを極めていたら、駅長になり勉強の成果から時刻表や阪急の名物・名所を教えてくれるキャラクターです。
また、駅員になってからも「マルーンカラー」の語源が「くり」なのでそれを誇りに思っているみたいでつやつやになりたいので自分を良く磨いているみたいですね。
中吊り広告・ドアステッカー・つり革まで「すみっコぐらし」 ファンにはたまらない
「すみっコぐらし」のキャラクターたちが阪急電車の中吊り広告などに掲示されます。
「くり駅長のストーリー」や「くり駅長が観光名所を紹介」「すみっコたちが車内マナーを喚起」するなど阪急電車の宣伝や車内マナー改善にもなるかもしれませんね。
各車両1個だけオリジナルステッカーが張られたつり革を設置するのようでこれを見つけるのもなかなか楽しそうですね。
「すみっコぐらし」の記念乗車券・スタンプラリーも実施
阪急電車はすみっコぐらしがデザインされた「阪急全線一日乗車券」を期間限定・数量限定で発売します。
有効期間は2020年9月17日(木)~2020年11月11日(水)までで、値段は大人1300円、子供650円で発売します。
発売箇所は大阪梅田駅、十三駅、塚口駅、西宮北口駅、夙川駅、神戸三宮駅、豊中駅、石橋阪大前駅、川西能勢口駅、宝塚駅、淡路駅、北千里駅、茨木市駅、高槻市駅、桂駅、京都河原町駅のご案内カウンターと阪急京都観光案内所・河原町です。
第一弾「すみっコぐらし×阪急電車スタンプラリー」スタンプラリーの概要
第一回のすみっコぐらしスタンプラリーは2020年9月17日(木)~2020年11月11日(水)10時~20時に開催されます。
参加費は無料(交通費自己負担)
スタンプラリー参加に参加してクリアすると3段メモが数量限定で配布されます。抽選で20名にポーチがプレゼントされます。
スタンプが設置される駅は西宮北口駅、神戸三宮駅、宝塚駅、洛西口駅。
また、洛西口駅は普通・準急しか停車しないので注意が必要です。(特急は通過します)
台紙は各ご案内カウンターで配布、ゴールポイントで景品を受け取ります。
第二弾「すみっコぐらし探し回遊ラリー in KYOTO」
こちらは事前にスタンプラリーキットの購入が必要となります。値段は3900円(送料込み)。
スタンプ設置駅は阪急京都観光案内所・河原町、桂駅、洛西口駅、嵐山駅です。
阪急公式オンラインショップで発売で5000個限定です。:2020年11月2日(月)から発売します。
その他、コラボレーショングッズやフォトパネルを設置します
その他、嵐山駅でのフォトパネルの設置、コラボレーショングッズの販売、オリジナルフード(阪急・阪神ホテル、駅ナカ・駅チカの一部)の発売を行います。
乗るだけでも楽しそうなので、是非「すみっコぐらし」で癒されに沿線に行ってみてはいかがでしょうか?