7月21日、ツイッター上に衝撃的な動画が公開され話題になっています。線路内に侵入し撮影をしていた鉄オタが後ろから接近する列車に気づかず衝突寸前でした。
「動くな!」一声が命を救う
JR東海道線の沿線で撮影された動画が物議を醸しています。明らかに線路の敷地内に立ち入っていて危険な状態です。動画を見ると、遠くから警笛のような音が微かに聞こえて次の瞬間「動くな!」の声が。数秒もしないうちに聞こえていた警笛は大きな音となり後ろから電車が高速で通過しました。電車との距離は1メートルもありません。
わずか5秒程度の出来事でしたが一歩間違えれば人身事故も起こりかねない事態でした。カメラに夢中だったのか後ろからの電車に気づかず動いていた鉄オタですが、同業者の一声によって命拾いしました。
相次ぐ鉄オタの不祥事に呆れを通り越しています。最近こうした事件が日によっては何件も起こっている状況です。鉄道会社による鉄オタ対策が本格化している中、こうした線路内侵入などによる鉄道営業法違反についても警察が捜査に本腰を入れるのではないでしょうか。
実際に東北地方ではロンチキという珍しい列車を撮影するために線路の敷地内に立ち入った鉄オタが検挙されています。