2021年7月16日、E131系500番台相模線向けコツG-01編成が国府津へ甲種輸送が行われました。E131系500番台相模線向けが首都圏入りするのは史上初のことです。
E131系相模線向け甲種輸送の様子
先日公式試運転が行われたE131系500番台がついに首都圏入りをします。2021年秋から営業運転を開始予定で、今後相模線・横浜線内でも試運転が行われるものと思われます。(早朝・夕方・夜に八王子~橋本間で直通運用があるため)
こちらが実際のE131系500番台相模線向けの甲種輸送の様子です。甲種輸送が行われた区間は越後石山~国府津までの片道です。けん引機はEF64-1030号機が担当しました。
今回は相模線向けE131系としては初の甲種輸送となり、編成名はコツG-01編成、4両編成。
若干相模線205系と比較すると帯の色が異なっているのが特徴的です。
上越線浦佐~五日町間走行の様子
上越線浦佐~五日町間の走行の様子です。もうこの相模線E131系と上越新幹線の並びの光景は見ることが出来ないかもしれません。甲種輸送ならではの光景でしょう。
今後新津(越後石山)→小金井までの宇都宮線・日光線向けの甲種輸送にも注目
現在J-TREC新津事業所では日光線向けE131系600番台も製造されており、こちらの甲種輸送も7月~8月までに行われる予定となっています。こちらの車両も日光線・宇都宮線の205系を置き換えます。宇都宮線では白紙ダイヤ改正が行われる可能性があり、ダイヤ変更や運行系統の分離が行われる可能性もあり、今後の動きが注目されます。