JR東日本が3月19日以降に運転を計画している臨時快速列車(救済臨)に新潟~酒田・秋田間を結ぶ特急いなほ車両が使用される見通しということが分かりました。
3月18日に高崎駅を通過 E653系U102編成が臨時快速に充当へ
こちらはE653系U102編成が回送されている様子です。通常は見ることができない群馬県内の走行となっており、新潟車両センターを出発し、長岡、高崎を経由して、今後大宮経由で那須塩原まで回送される予定です。
追記:2022年3月19日は、東北本線の仙台~盛岡間にも臨時快速列車が運転されます。
追記:臨時列車が2022年3月19日は東北本線那須塩原~仙台間でも運転されます。
このページで臨時快速列車についても紹介します。
【宇都宮線・東北本線ルート】臨時快速列車など運転
今回の宇都宮線・東北本線ルート(もしくは東北新幹線東京~那須塩原利用)が最も最短距離で結ばれ、最も早く目的地に到達できるルートとなっています。
東北の主要都市である郡山・福島とその沿線に移動する方、仙台へ早く着きたい方はこちらのルートを選択しましょう。
また、東北新幹線・宇都宮線についてですが、地震の影響で宇都宮~那須塩原間で速度を落として運転していて、多少の遅延が発生していますのでご注意ください。
【下り】3月19日~21日まで那須塩原~仙台の臨時快速列車 時刻表・運転時刻
なすの413号から接続 東京発8時40分、那須塩原9時49分着 | なすの431号東京18時08分発 那須塩原19時19分着 | |
駅名 | 時刻 | 時刻 |
那須塩原 | 10:20 発 | 19:28 発 |
新白河 | 11:02 発 | 19:58 発 |
郡山 | 11:37 発 | 20:40 発 |
福島 | 12:13 発 | 21:23 発 |
白石 | 12:40 発 | 21:51 発 |
仙台 | 13:18 着 | 22:24 着 |
13時26分発盛岡行き快速列車に連絡 |
【上り】3月19日~21日まで那須塩原~仙台の臨時快速列車 時刻表・運転時刻
駅名 | 時刻 | 時刻 |
仙台 | 6時57分発 | 14時56分発 |
白石 | 7時39分発 | 15:33 発 |
福島 | 8時07分発 | 16:05 発 |
郡山 | 8時45分発 | 16:55 発 |
新白河 | 9時15分発 | 17:36 発 |
那須塩原 | 9時41分着 | 18:04 着 |
なすの420号 | なすの474号 | |
那須塩原9時49分発 | 那須塩原18時15分発 | |
東京10時56分着 | 東京19時28分着 |
3月22日からの臨時快速列車
JR東日本は運転再開に際して臨時快速列車を増発すると発表しました。また、これらの臨時快速列車は郡山駅で新幹線との接続を行います。
運転終了日は未定となっています。
ただし、E653系で運転されるかどうかについては微妙で、他の形式で運転される可能性が高いです。
東京~仙台まで必要な運賃・特急券は?
東京~仙台は乗車券部分の運賃と、新幹線の特急券部分の特急料金を支払う必要があります。
東京~仙台間の運賃は6050円です。臨時快速列車が運転される区間では乗車券のみで乗車できます。
東京~那須塩原までは新幹線で移動することもできます。特急料金は2850円(自由席)です。つまり新幹線を併用すると片道8900円となります。
繰り返しますが、普通列車・臨時快速列車のみで移動する場合は片道6050円、新幹線併用の場合は8900円となります。
青春18きっぷで交通費を節約しよう 1回分だけ金券ショップで購入・レンタルがおすすめ
2022年3月1日(火)から2022年4月10日(日)まで利用できる青春18きっぷが発売されています。1日当たり約2400円でJR線の普通列車のみ(新幹線・特急は使えません)乗車できるきっぷが発売されています。
(この方法が使えるのは臨時快速列車が運転されている期間のみとなります。)
そのため、時間はかかりますが、東京~那須塩原までは普通列車・臨時快速列車を使って東京~仙台まで約2400円で移動できるルートが存在します。
正直高速バスより安く移動できるのでとにかく安く移動したい人にはおすすめです。
参考:新幹線併用だと8900円、普通列車・臨時快速列車のみで片道6900円。