2021年4月22日、JR西日本の415系C06・C09編成が廃車回送が行われました。
今回の廃車回送は深夜に行われ、金沢駅は0時20分頃に発車しているのが確認されています。
【さようなら】七尾線415系 廃車回送の様子
2021/4/20.22
— ませまな (@train_tm51) April 21, 2021
配9563
DD51 1191(宮)+クモヤ145-1052(近スイ)
配9564
DD51 1191(宮)+クモヤ145-1052(近スイ)+415系C06+C09編成(金サワ)
廃車回送
廃回されずに残っていた415系2編成が吹田へと帰らぬ旅に出ました。これで七尾線413.415系は譲渡車両を除き本線から姿を消すことになります。 pic.twitter.com/351jeSbaba
今回廃車回送となった415系C06・C09編成ですが、3月13日のダイヤ改正までは七尾線の普通列車としてローカル輸送を行っていました。主に七尾線で走っていた時にはこの組み合わせで6両編成で運転されていました。
しかしながら、2021年3月のダイヤ改正で七尾線から413系・415系は撤退となり、その役目を終え廃車回送まで松任にある金沢総合車両所で約1か月留置されたのち、廃車回送のため金沢総合車両所(松任)から大阪吹田までの最後の片道運転が行われました。
また、これで七尾線で活躍していた413系・415系は金沢から姿を消すこととなりました。
【運命の分かれ道】廃車になる車両 新潟で活躍する車両
2021年4月9日
— JNR×JR×シビック10 (@suemasa7) April 9, 2021
えちごトキめき鉄道譲渡甲種輸送
EF510-510+413系B06編成+クハ455-701
松任駅にて
高校生以来の急行色懐かしい🎵 pic.twitter.com/uXVjwzGp7y
同じ七尾線で活躍していた列車でも、大きく運命が分かれました。今回のように廃車になる車両もあれば、えちごトキめき鉄道という新潟県にある旧信越本線を走行する観光列車として譲渡される編成もあります。
しかも、えちごトキめき鉄道に譲渡される車両は往年の急行色に塗り替えられ、日本で唯一その活躍の様子を見れる場所となりそうです。